散歩(三田から有楽町まで)

だし巻き卵を作りたいと思ったので、四角いフライパンを探しにぶらぶらしてきました。
でもなぜか電車で行ったのは三田。いやぁ、最初は有楽町の無地良品で見てみようかなと思ったんだけど、途中で三田で降りてみちゃいました。理由は特にない。
慶應には特に用はないので、そのまま芝公園の方へ歩いて行きました。おぉ、東京タワーが次第に近づいてきます。


東京タワーは小学校低学年以降来たことがないので、立地なんかは全く覚えていませんでしたね。高台に建っているなんて知らなかった。別に東京タワーに登ろうとかは思わなかったので、登りませんでしたが、麓にあった料亭がいいなーとか思ったり。いつかこういうところで食事をしたいものです。
近くに浜松町駅があるらしいので、そっちの方に歩いて行きました。途中増上寺があって、どうもこれが有名な寺らしい、というのしか分からなかった。ここの正門前の通りを歩いて行ったら浜松町駅でした。浜松町は初めてでしたので、もう少し回った方が良かったな。
芝離宮をそれと気づかずに通過し、浜離宮に行ってみようと思い、首都高の脇を歩いていきました。

ここが恩賜なのは知っていたんですが、成程、元は将軍家の持ち物だったんですね。将軍家がつくり、皇室が育て、国民が憩う、なかなか趣のある施設ですな。300円なんてさっと払って、てけてけと歩いてみました。ご老人夫婦と外国の方がほとんどでしたね。私みたいな若輩は、という感じでしたけど、なかなかおもしろかったですよ。特に周りは汐留の高層ビルがいくつかならんでいたので、それとのギャップが非常に日本的で良かったです。富士見山に登った際に、お、これは、と思ったので、そこでシャッターを下ろしましたが、木陰が今ひとつ邪魔だったので下に降りていい場所を探しました。


浜離宮を出たら、蓬莱橋、そして新橋ですね。途中に不自然に踏切の信号機があったので、なんだこれはと思い近寄ってみたら説明が。曰く、新橋と築地を結ぶ引き込み線の踏切だったらしいのですが、国鉄からJRになる際に引き込み線が廃止された時に周辺住民や関係者の意向で残されたものらしいです。さて、新橋でご飯にしようかと思ったのですが、いかんせん小僧が一人で入る場所なんかないので、ひとまず有楽町まで歩こうということで、内幸町、日比谷を歩いて有楽町に向かいました。内幸町を歩いていたら、なんだあのでかい時計台はと思って近づいて行ったら、これがよく聞く日比谷公会堂だったんですね。ちょっと遠くから写真撮ろうと思ったのですが、簡単に向こう側に渡れないのが丸の内近辺の幹線道路、仕方なしに諦めましたが。日比谷公園を通過し、有楽町へ。ここら辺は歩きなれているのでね。
有楽町の無地良品でパンとジュースを買いまして、東京国際フォーラムの広場で本を読みながら食べていました。いいね、ここ。ちょっと気が向いたのでここの地下に下りてみたんですが、すげー、こういうところで働いてみたいです。
せっかくなのでビックカメラも見てきて、流石に疲れたので日比谷線と東横で帰ってきちゃいました。途中、武蔵小杉に寄って、目的だった四角いフライパンを買ってきました。さて、今日の昼はだし巻き卵を作ってみましょうか。