やる気をくじく、8つの方法

http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0711/09/news040.html
期末試験がほとんど終わり、なのにやる気が出ない自分へ。
個人的に響いた内容をいくつか引用。

やる気になるには、やる気を出させるのではなくて、“やる気をくじく”ものに気づいて、それをやめればいいだけです。本当はみんな元気なのに、毒ガスの元栓が開いているから窒息するだけであって、毒ガスの元栓を閉めればいいのです。

やる気は湧いてくるものではないと、最初からやる気はあるのだが、それを阻害するものがあるんですね。なんか印欧語の感情に関するイメージ「感情は対象物から投げつけられるものである」に似てるなぁ、と。

高すぎる目標にするには、条件がいくつかあります。それが「強調の形容詞」です。“絶対”“100%”“いつでも”“どんなときでも”“1日も欠かさず”“必ず○人”といった形容詞を付けた途端に、高すぎる目標になります。「終わるまでは止めない」とか、「終わるまで帰らない」などもそうです

これは使えますね、これらの「強調の形容詞」をうまく使えと。

 物理学的な考え方だと、仕事ができないのであれば、どこができないかを見つけて、できるようにすればいいんですが、“僕は仕事ができない”と評価してしまうと、あれもできない、これもできない、となって、どんどんできなくなっていくのです。

成程、「お前は○○はできない」って言い方はまずいんですね。

リスクをリスクとしてちゃんと認知することは非常に大事ですが、それを煽るだけでは何の解決にもならないし、やる気にも結びつきません。そうではなくて、逆に、それができたとしたら、どんな楽しくていいことがあるか、やりがいや充実があるか、を引き出してあげることです。

これはしょっちゅうやってますね、特に緊張に弱い私なんかは、試験直前なんかは「お昼どうしようかなー」とか考えることによって、1.緊張をほぐし、2.試験の後の楽しみをつくり、3.消化器の違和感を空腹が原因ということにこじつける、と、1度で3度おいしくすることができるんですよー。

会社で仕事をするときでも、「とにかくキミはこの部分のここをやっておいて」と言われても、会社全体から見た位置付けや、そのプロジェクトのどこの何をしているのかが分かっていないと、やる気がなくなっちゃうのです。

これはね、結構前から自覚してます。これがないと俺のやる気の出ないこと出ないこと。

競争が強すぎると、やる気がくじけます。競争があると、やる気が出る人は確かにいるのですが、強すぎると、やる気がなくなります。
 例えば、進学校でよくあると思いますが、学校の中で競争をさせると、一番になってやる気が出てくる人がいるのは確かですね。ところが、本当にむちゃくちゃ強く競争させると、やる気が出るのは10%程度ですね。下手したら5%です。トップ5%〜10%くらいは、常にこのポジションを守る、ということでやる気が出るのですが、残りの8割くらいは、「もういいや、いつも同じだし」みたいになってしまうのです。

ぐはっ、もろ俺の高校生活。数学は…いや、数学でさえも、トップなんて狙えなかったからなぁ、俺の高校。試験なんて、って感じだったね。

やる気をくじく7つ目の方法は、個人の努力に期待することです。つまり、放っておいてもがんばってくれるだろう、と期待するのではなくて、みんなが自らがんばるようになる仕組み(システム)を作ることが大事です。

これはね、俺の専攻と被るので、こういうことはよく意識しています。仕事場はいい人がいることを前提でシステムを組むのではなく、たとえ職員全員が超利己的であっても会社が回るような、そういうシステムを組むべきだと。まぁそういうシステムを組むのは本当は経営陣なんだけどさ、うちの経営陣は無能だから、こうしてバイト風情がシステムを組んでるんですけどね。

ここまで書いて思ったのは、今俺がやる気出ないのは、試験が終わったことに対する自分へのご褒美不足と、試験終わった直後にある研修準備とか、サークルのスキー合宿の幹事仕事とか、正月からずっと痛い右肩とか、そういうのが原因なんじゃないのか、って。だって今の俺に全然当てはまらなかったんだもん。困った…。